テニス部「高校総体2024」
5/30㈭~6/2㈰にかけて,男子は城北市民テニスコートで,女子は小松末広テニスコートで総合体育大会が行われました。三年生にとって最後の大会であり,春季大会で得たそれぞれの課題を克服し,集大成として三年生が中心となって挑んだ大会となりました。団体戦では初戦を三年女子を中心に勝利!し,男子は強敵を相手に優勢に戦いをすすめたものの,あと一歩のところで敗退となりました。しかし,悔しい思いの中にも,しっかりとした手ごたえを感じた選手が多かったのは,課題意識を持って,その目標を達成していたから,だと思います。そのため,個人戦ではその手ごたえが生かされ,それぞれがより高いレベルで戦い,多くの勝利を持ち帰りました。入部時からエースとして活躍を続けていた市川君はシングルスでベスト16を勝ち取りました。ダブルスでも前年度部長の権野君の見守る中,市川・松平組がベスト16を獲得しましたが,市川君の活躍はもちろんのこと,相方の松平君も過去最高のプレーで魅せました。このように内容のある大会を過ごしたのは,試合も練習でも気合やリーダーシップを発揮し,めきめき上達した小町君,初心者でありながらがんばり続け,とても上達した竹山君,磨き上げた左利きのキレあるサーブ力を持つ不室君,怪我に悩みつつも最後の試合に出場した藤野君,女子では誰もが見惚れる球質を持ち,バシバシ決める新保さん,その一級品の球質を笑顔で打ち返す実力者の兵井さん,皆がそれぞれのベストを尽くしたためだと思います。そんな三年生の残してくれた行動や想いは次期部長の玉島君と林さん,二年生として男子で唯一大会に出場した小谷君,女子では副部長の萩原さん,北さん,小林さん,藤村さん,笹木さんたち,そして期待の一年生たちに確実に受け継がれていくと思います。お疲れさまでした!