ICT教育
10ギガの超高速インターネットを整備
令和2年度に石川県の教育機関では初となる10ギガの超高速インターネットを整備しました。生徒一人がタブレット併用型パソコンを持ち、電子教科書で授業を進めます。高速で大容量のデータ処理が可能になり、データの送受信遅延などのストレスなく、スムーズで効率的な授業ができます。
チームティーチング授業
1年普通コースの一部のクラスではT.T.授業を実施しています
高等学校の授業は特に英語・数学・国語が大変重要です。学力向上を目指し、基礎力充実の為に、T.T.授業を実施。他にも「こころ・感謝」の授業でもT.T.授業を行っています。
T.T.とはTeam Teaching(チームティーチング)の略。受験で特に重要な英語・数学・国語の授業でより深い理解が必要だと判断したクラスに、教科担任を含め2名の教師を派遣。授業を進める役と、生徒の様子を見ながら一人一人にタイミングよく声かけや、授業の補足などを行う役目に分かれ、習熟度を高めます。
高大接続教育
金沢工業大学・相愛大学・龍谷大学と連携
高大接続教育として金沢工業大学と物理実験を交えたSTEAM教育を実施。また関係校の相愛大学音楽学部と「中高生のための楽器演奏法クリニック」を開催し、本校の生徒だけでなく広く石川県内の中高生にも参加してもらい実施しています。 さらに龍谷総合学園(大学・高等学校69校)の交流学習で「SDGs」事業にも参加しています。
ルーブリック評価
価値観やスキルを数値化
「ルーブリック評価」で数値化が難しいとされた価値観やスキル(実社会で生きていくために必要な能力)の領域を当人の具体的な言動因子を評価指標として設定することで成長度を客観視できるようにし、新学力の育成に対応。人間関係能力の育成をし、生徒の強み(良い点)をみつけ、伸ばす教育を実践しています。
ドリカムPLAN
「自己発見」・「夢発見」・「夢実現」は金沢龍谷ドリカム
「夢」を実現させていくために ドリカムチームは スクラムを組み「輝く」将来のために君たちをサポートしていきます。
ここに学ばん、われら
金沢龍谷高等学校は、1922年「金沢高等予備学校」として誕生しました。長い歴史の中で、仏教精神、特に親鸞聖人のみ教え「報恩感謝」の心を基調とし、高い知性と豊かな情操を養い、健康で有為な青年の育成を目指すという建学の精神を受け継ぎ「心の学園」とて“夢”と“心”を大切にした学校づくりを行ってきました。
“夢”は、みなさん自身が発見し、追求し、挑戦するもの。実現には困難に打ち勝つ強い“心”も必要です。本校には、生徒一人一人が夢をつかむための「ドリカムプラン」があり、教職員はみなさんと志を共有するパートナーとして、将来に繋がる悔いのない高校3年間が送れるようお手伝いをします。
高校生活はとても楽しいものです。同時に、人生を決める大切な時期でもあり、努力を重ねれば未来を大きく変えることもできます。金沢龍谷高等学校の夢はみなさんの夢がかなうこと。頑張ろうをいう意欲を学校全体で支えていきます。私たちと未来への一歩を踏み出しましょう。
「こころ・感謝」の授業
幸せな人生を過ごす力を身につける
“こころ・感謝”の授業
“こころ”で感じる教育で、
感謝することの大切さを学ぶ
本校独自の「こころ・感謝」の授業において「感謝の心を育む教育」を行います。たくさんのものに恵まれて幸せに暮らしながらも、現代の子供たちは幸せを実感していません。まずは自分を育ててくれた保護者への感謝を身をもって感じ、表わすことのできる心を育成します。幸せな人生を過ごす力を身につけ、 自分の幸せを喜び、他人の幸せを願える人間の育成で「いじめのない」、生徒が安心して過ごせる学校生活を保障します。
先生から皆さんへ
あなたはご縁を信じますか?
人として生を受けたこと、高校生まで成長したこと、それはすべてご縁です。その尊い命の集まりが社会。「こころ・感謝」の授業では皆さんがより良い人間関係の中で、幸福な人生を送れるようになるための考え方や気持ちのあり方を知ってほしいと思います。
こころ・感謝の授業担当 藤澤 祐真先生
こころ・感謝の授業担当 藤澤 祐真先生